RPAと人材情報管理

最近、RPAによるホワイトカラーの仕事の

効率化がいわれている。

確かに、産業ロボットの一般的な普及での工

場を中心とした効率化は目覚ましいものがあ

る。

そのことが遂にホワイトカラーの仕事である

事務や人事などの場に急速に入り込んでこよ

うとしている。

となると、人事などとも近接している人材企

業での人材情報管理などにもRPAが導入さ

れるのは時間の問題かもしれない。

イメージしやすいのは、人材の基礎能力のデ

ータと企業のニーズである実行能力データと

の一致度を検証し(点数化し)、マッチングさ

せるということだ。

この面では、人材業のなかにもRPAは普及

する可能性は極めて高い。

こうしたデータ管理による効率化に勝る可能

性は何か。

それは、機械が見落とすかも知れない細部へ

の注目という人間的な行為なのではなかろう

か。

セレンディピティや偶発性の容認は人間性が

基礎になければ不可能なのでは。


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