カウンセリングの技法(傾聴の効果)
・話し手は尊重されていると感じ、聞き手への信頼感
を増す。
・話し手は感情を発散することができる。
(カタルシス)
・話し手は本心を話しやすくなる。
・聞き手は相手が本当に言いたいことを掴める。
(主訴を確定する)
・話し手は自分自身も、自分が語っていることを注意
深く聞くようになり、それまで自分が気がつかない
事に気づき、変化の可能性を生み出す。
ひとはいつも本心をなかなか語ることがなく日常を
過ごしていることが多いのではないだろうか。
本心を話すことで、気持ちが開放されることは皆さ
んも経験したことがあるのではないだろうか。
本心を語ることで自分の思いが確かめられて、そこ
で自分のすべきことが自覚できる。
そうすれば、ひとは自律的に行動が開始できる。
それこそが、カウンセリングの目的であり、行動に
至ることこそが最大の効果であろうと思われる。
0コメント